■座標データの取得

 座標データの内容を取り出します。
 取得できる座標データの項目は、番地、分類、座標名、登録位置、固有情報があります。
 番地取得コマンド以外は、選択中の座標データに対して行われます。
 番地取得コマンドは、パラメータに表示順のインデックス番号(0〜9999)を指定します。

 次の場合は失敗します。
 ・座標ファイルが未オープンの場合
 ・座標データが未選択の場合

○番地
 座標データの番地(0〜9999)を返します。

・要求メッセージの書式
 GET_ADDRESS_NUMBER△インデックス番号

・応答メッセージの書式
 SUCCESS△番地|FAILURE

○分類
 座標データの分類(0〜99)を返します。

・要求メッセージの書式
 GET_ADDRESS_CLASS(パラメータはありません)

・応答メッセージの書式
 SUCCESS△分類|FAILURE

○座標名
 座標データの名前(最大20バイトまで)を返します。

・要求メッセージの書式
 GET_ADDRESS_NAME(パラメータはありません)

・応答メッセージの書式
 SUCCESS△座標名|FAILURE

○登録位置
 座標データの登録位置(ワールド座標、小数点3位までのμm単位)を返します。

・要求メッセージの書式
 GET_ADDRESS_LOCATE(パラメータはありません)

・応答メッセージの書式
 SUCCESS△X位置,Y位置|FAILURE

○固有情報
 座標データの固有情報(最大200バイトまで)を返します。

・要求メッセージの書式
 GET_ADD_ADDRESS_DATA(パラメータはありません)

・応答メッセージの書式
 SUCCESS△固有情報|FAILURE